歯学部のオープンキャンパス事情
歯学部を含め、志望校を決めるときにはオープンキャンパスを活用しましょう。ここでは歯学部のオープンキャンパスに参加するメリットと、参加する際の服装の注意点を紹介します。
歯学部のオープンキャンパスに参加するメリット
進学後のミスマッチが防げる
大学のウェブサイトやパンフレットの情報だけで進学する大学を決めてしまうと、入学後に「こんなはずじゃなかった…」というミスマッチが起こることもあります。最悪の場合は退学につながってしまうため、進学後のミスマッチを防ぐためにオープンキャンパスで大学の雰囲気や気になる点をチェックしましょう。
勉強のモチベーションアップにつながる
オープンキャンパスに参加することで、自分が大学生になった姿がイメージしやすいです。合格してこの学校で学びたい!という気持ちが強まることで、勉強のモチベーションアップにつながります。
わからないことや不安なことが質問できる
大学にもよりますが、在学生によるキャンパスツアーが実施されていたり、相談コーナーが設けられていたりすることもあります。
実際の授業ではどんなことが学べるのか、バイトをする時間はあるのかなど、気になることを在学生に直接聞けるチャンスです。
授業内容が体験できる
歯学部での学習がどんな感じなのか、実際に実習室を使って体験授業を実施する大学も多いです。先生・先輩による指導を受けながら、自分自身で歯科の学習が体験できます。自分自身でやってみる体験学習は、とても貴重で良い経験になるでしょう。
オープンキャンパス参加時の服装に関する注意点
歯学部のオープンキャンパスに参加する場合の服装に迷う人もいるようです。大学のホームページやパンフレットにもオープンキャンパス参加時の服装は特に書かれていません。実際のオープンキャンパスは、服装に特に制限はなし、というケースがほとんどです。制服でも私服でも良く、自分が動きやすい服装を選びましょう。
割合では私服で参加する人が多いです。私服であれば気温に応じて着る服を選べるため、体温調節もしやすいです。
ただし私服OKで特に制限はなくても、足を出しすぎている、へそが出ている、だらしなく見えるというような服装は避けてください。
また、靴はスニーカーやサンダルなど何でもOKですが、ヒールのある靴は避けましょう。大学内をたくさん歩き回らなくてはならず、ヒールがあると足が疲れてしまいます。履きやすく歩きやすい靴を選ぶようにしてください。
歯学部のオープンキャンパスに参加しよう
歯学部のオープンキャンパスでは、実際にどのようなことを学ぶのか、大学はどんな雰囲気なのか、どんな授業を行うのかなど…さまざまな経験ができます。オープンキャンパスにすることで勉強のモチベーションアップにもつながるでしょう。
受験勉強が忙しく、オープンキャンパスに参加する暇がない…と参加を見送ってしまう人も多いのですが、ちょっとした息抜きに、そして合格へのイメージをつかむために、ぜひ参加してみましょう。オープンキャンパスに参加しないと得られない経験もたくさんあります。