歯学部入試に向けて浪人期間中にするべきこと
現在浪人期間中で、歯学部入試のために何か取り組みたいと考えている方のため、何をすべきかについて紹介します。また、歯学部受験の塾・予備校に通う際におさえておきたい注意点などもまとめました。
浪人期間中に何をするべきなのか
浪人期間中は重要な時間であるため、計画性をもって過ごしていかなければなりません。以下のようなことを行っておきましょう。
行動スケジュールを立てる
はじめに実践したいのが、行動スケジュールを立てることです。いつまでに何をするのか、どのような形で取り組んでいくのかはもちろんのこと、1日の具体的なスケジュールを決めておきます。
朝起きてから寝るまでにどういった生活をするか決めておき、それを守るように生活しましょう。
1日に最低6時間の勉強を行う
勉強時間については、1日のうち少なくとも6時間は必要と考えましょう。ですが、最低でも6時間なので、これを基準として6~10時間程度を目安にしてみてください。
特に休日については、1日12時間程度勉強に充てている受験生もいるようです。勉強時間が少ないと、ライバルに差をつけられてしまいます。
適切な休息時間を設ける
たくさん勉強しなければならないからといって、無理をしてしまうのはよくありません。適度に休息を取ってストレスや疲れがたまるのを避けることが、勉強時間の確保につながります。
模試を受ける
自分の実力を図ったり、目標設定をするのに役立ったりするのが模試です。全力で勉強し、毎回A判定がもらえるように取り組んでいきましょう。A判定の目標を継続していくことが重要です。
歯学部受験の塾や予備校に通う注意点
歯学部受験にあたり塾や予備校に通う受験生は多いですが、以下のような気になるポイントがあります。
塾や予備校の値段が高い
塾や予備校は効率的に勉強できますが、費用がかかってしまいます。大手予備校の中には、年間で100万円程度の費用がかかるところもあるほどです。また、浪人生の場合は現役生と比較して入会金や授業料が高く設定されていることもあります。
授業についていけない可能性がある
レベルの高い塾や予備校を選択した場合、授業についていけない可能性があります。まずは自身の実力を見直し、基礎が身についていないと感じる場合は基礎から学べるような塾・予備校を選択しましょう。
独学受験には強い意志が必要
塾・予備校に通うのに比べて費用を抑えられるのが、独学での受験です。必ずしも塾・予備校に通わなければならないと決められているわけではないので、独学で学んで合格することは可能です。
ただ、自身で問題点を把握したり勉強法について工夫したりする必要があります。自分にとっての問題点が把握できず、的外れの勉強に力を入れてしまうと、時間を無駄にしてしまうことにもつながります。
塾・予備校で学ぶのと比較すると合格のハードルが高くなってしまうので、独学での勉強を検討している場合は強い意志が必要です。