私立歯学部なんでもランキング
私立歯学部学費ランキング
高いと言われる私立歯学部の学費を安い順から並べてランキング形式で表してみました。なぜ私立歯学部の学費が高いのか?高い学費の歯学部と安い学費の歯学部を比べると1,400万円以上の違いがあります。理由は授業料や入学金以外にかかる教育充実費や施設設備費などの費用が高いからです。
他に共済会費、実験実習費、保険加入費用、学友会入会費用、同窓会入会費用など、大学ごとにさまざまな費用が設定されていることがあります。歯学部の受験を考えた際、当然学費の安い大学を選びたいという思いもあるでしょう。
しかし、学費だけに囚われて大学を選んではいけません。何度も留年するようなことがあれば結果的に学費が膨らんでしまったという事態も考えられます。そのため学費だけでなくストレート合格率や偏差値、教育体制など、多くの情報を含めて受験する大学を選ぶことが大切です。
私立歯学部偏差値ランキング
受験生なら誰もが気になる私立歯学部の偏差値をランキング形式で表してみました。17ある私立歯学部の偏差値は47~68で、国立歯学部の偏差値は62~68です。歯学を学び歯科医師を育成するという同じ目的なのに、なぜこんなに大きな開きがあるのでしょうか?
17ある私立歯学部の偏差値が47~68と大きな開きがあるのは、歯学部を受験する人が減っていることや学費が高いことなどが理由となっているようです。偏差値に幅があることで自分の実力にあった大学が選びやすくなると捉えることもできます。
入試の難易度を示す偏差値は受験勉強や志望校を決めるときに役に立つ数値ですが、発表する予備校などによって数値が変わり、入試形式や試験科目などによっても変わるものです。偏差値に囚われすぎず、あくまでも目安としてうまく活用しましょう。
※偏差値参照元:マナビジョン https://manabi.benesse.ne.jp/ap/daigaku/search/nanido/
私立歯学部国家試験
ストレート合格率ランキング
私立歯学部の過去5年間ストレート合格率の平均をランキングで表示してみました。ストレート合格率とは、留年しないで6年間で卒業し国家試験に合格した割合を表したものです。厚生労働省から発表される一般的な合格率には留年して受験している学生も含まれています。
勉強する内容が難しいことはもちろん、実習・臨床実習で技術を身につけなければならず、歯学部を6年間留年なしで国家試験に合格するのはとても厳しいというのが現状のようです。ストレート合格率が高いということは、留年せずに国家試験に合格している学生が多く留年しない環境、教育体制が整っている大学だともいえるでしょう。
留年しなければ6年間分の学費だけで済み学費負担も軽くなります。大学を選ぶ際には、ぜひストレート合格率にも注目してみてください。
私立歯学部の国家試験
ストレート合格率
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歯学部の倍率ランキング
受験の際に参照する数値に「倍率」があります。倍率が高いと合格できるか不安になってしまいがちですが、倍率の意味を理解していれば、恐れる数字ではないことが分かるでしょう。倍率には、志願倍率と実質倍率があります。志願倍率は、募集者数に対する受験志願者数を示す数値ですが、実際は受験しない人もいるため、あまり気にする必要はありません。実質倍率は、合格者数に対する受験者数を示す数値です。