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歯学部受験の過去問

歯学部受験の過去問について

歯学部を受験するにあたっては、希望する大学の過去問を手に入れ、試験対策を行っていくことがポイントのひとつといえます。ここでは、過去問の入手方法と特徴、活用のポイントや注意点などをまとめていますので、受験を検討している方はぜひ参考にしてください。

過去問の入手方法と特徴

歯学部入試の過去問は、大学別に「入試問題と解答」として市販されていますので、比較的入手がしやすいといえます。一例として、「2025年度 私立歯学部入試問題と解答(東京歯科大学)」の場合は過去8年分のⅠ期・Ⅱ期試験が収録されています。こちらでは、全科目(英語・数学・化学・生物・物理)が本番の試験と同様のレイアウトにて掲載されています。

そのほか、日本大学や奥羽大学なども同じように、複数年分の過去問が書店やオンラインショップで購入できます。志望校を決めた後は、書店やインターネットで街頭の過去問を探して入手する用意してください。

活用のポイント

過去問を手に入れたら、まずは収録されている問題を解いていきます。過去問を実際に解いてみることで、その大学の出題傾向や頻出分野、問題の難易度、時間配分などを実践的に把握することができます。

しっかりと時間を測りつつ、本番のように演習を何度も繰り返してみてください。その積み重ねにより、自分がどの分野の問題が苦手なのか、どこを重点的に学習する必要があるのかを把握できるとともに、計算スペースや解答用紙の使い方などのシミュレーションを行うことも可能です。

推薦入試と一般入試の違いに注意

過去問を入手する際に注意したい点が、推薦入試と一般入試では出題傾向が異なるという点です。

例えば推薦入試を受験するのに一般入試の過去問を入手しても意味がありませんので、必ず自分が受験する試験の過去問を手に入れることが大切です。一般的に、推薦入試用の過去問は一般選抜のものと内容が異なっていることが多くなっています。そのため、過去問を入手する際には、自分が受験するものに合っているかどうかをしっかりと確認しておいてください。

小論文・面接対策も重要

例えば英語や数学、理科などは具体的な対策がしやすいものの、小論文や面接については「どう対策したら良いかわからない」と感じている人も多いかもしれません。

歯学部で実施されている小論文の場合、1〜2行でテーマが与えられる「テーマ型」の出題が多い傾向があるといわれています。しかし、何も対策せずに実際に試験会場でテーマを確認し、そこから小論文を作成するのは難しいですし、面接についても同じことがいえます。

以上の点から、小論文や面接についても学科試験と同様に十分な対策を行っておくことが大切。例えば予備校で「小論文・面接対策講座」を用意しているところもありますので、必要に応じてチェックしておくことがおすすめです。

過去問を入手して総合的な対策を行おう

試験対策では、志望校の過去問を複数年分入手し、繰り返し演習することが歯学部合格への近道といえます。ただし、推薦入試と一般入試で過去問が異なっていることから、受験方式に合ったものを選ぶことが必要になります。さらに、小論文や面接の過去問や模範例も活用しながら、総合的な対策を進めていってください。

偏差値50未満・2科目受験
国試ストレート合格率上位3校
併願受験におすすめの
私立歯学部3

歯学部のある私立大学全16校の中から、偏差値50未満、かつ試験科目が最少の2科目(小論文なし)で受験可能な歯学部をピックアップ。
その中から、ストレート合格率の高い上位3校をご紹介します。
調査実施日:2024/10/24

北海道医療大学
歯学部
試験科目(2科目)
スタンダードタイプ
[コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ]
[論理・表現Ⅰ]

+
[数学Ⅰ・Ⅱ/A・B・C]
or
[化学基礎・化学][生物基礎・生物]
[物理基礎・物理]


※数学or化学・生物・物理は、両方とも受験した場合、高得点の方を合否判定に使用
面接
なし
偏差値
45.0
ストレート合格率
50.9%
朝日大学
歯学部
試験科目(2科目+面接)
[コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ]
[論理・表現Ⅰ]

+
[数学Ⅰ・A・Ⅱ]
or
下記の中から1科目選択
[物理基礎・物理][化学基礎・化学]
[生物基礎・生物]


※Ⅰ期で複数日程を受験した場合、2科目の合計点が最も高い得点の試験日を合否判定に採用
面接
あり
偏差値
37.5
ストレート合格率
50.8%
奥羽大学
歯学部
試験科目(2科目+面接)
[コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ]
+
[数学Ⅰ・Ⅱ・A]
or
[物理基礎・物理]
or
[化学基礎・化学]
or
[生物基礎・生物]
面接
あり
偏差値
35.0
ストレート合格率
49.0%
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