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学費や合格率に注目!おすすめ歯学部5選
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歯学部のアルバイト事情

歯学部に通学する学生は学業が忙しい、というイメージがあるかもしれません。確かに、歯学部は学ばなければならないこともたくさんあり、卒業とともに歯科医師免許を取得することを目的とするため、勉強に時間を割く時間は多くなるでしょう。とはいっても、歯学部生でもアルバイトができない、というわけではありません。

ここでは歯学部のアルバイト事情について詳しく紹介しています。

歯学部生でもアルバイトは可能?

歯学部生であっても、アルバイトをすることはできます。しかし、普通の大学生のようにアルバイトができるかというと、なかなか難しいでしょう。歯学部では学ぶことがとても多く、学業が忙しいです。学業との両立がうまくできる人であれば良いのですが、やはりなかなか難しいのが現実です。

平日は朝から夕方まで授業があり、普通の大学生のように自分で授業を組み、空き時間を作ってバイトをする、というような働き方はできません。アルバイトをするなら平日の授業が終わった夕方から夜、そして土日などに限られます。

歯学部生は学年が上がるほどバイトが難しくなる?

歯学部生で学業とアルバイトが両立できる人であっても、可能なのは低学年の間です。歯学部は6年間通いますが、4年~5年の間のCBTやOSCEなどが近づくと今まで以上の勉強量が求められます。また病院実習を行うことも増え、アルバイトをする時間が大幅に減ってしまいます。

歯学部生は学年が上がるほどにバイトが難しくなるのです。

歯学部生におすすめのアルバイト

歯学部の学生生活は、学業・実習・試験勉強に加えて忙しい日々が続くものです。その中でも、限られた時間を有効活用してアルバイトをすることで、学費や生活費の足しになるだけでなく、将来に役立つスキルや経験を得られることもあります。ここでは、歯学部生にとって学業と両立しやすく、なおかつ将来のキャリア形成にもつながるアルバイトをご紹介します。

歯科助手として現場を肌で感じる

歯学部生にとって最も直接的な学びの場となるのが、歯科医院での歯科助手のアルバイトです。診療補助や器具の準備・片付け、患者さんの誘導や簡単な事務作業など、仕事内容は多岐にわたりますが、そのどれもが将来歯科医師を目指すうえで貴重な経験となります。

実際の診療現場に触れることで、講義で学んだ内容をより深く理解できたり、臨床実習の前に現場の空気を感じ取れたりするというメリットがあります。また、院長やスタッフの方々も医療のプロであるため、学業優先のスケジュールに配慮してもらえることも多く、両立しやすい点も魅力です。

家庭教師で自分の学力と伝える力を活かす

歯学部に合格したという実績を活かして、家庭教師のアルバイトをする学生も多くいます。特に理系科目に強みがある方は、中高生からの需要が高く、安定して依頼が入ることもあります。

家庭教師は時給が比較的高めであるため、短時間でもしっかりと収入を得られるのが特長です。また、生徒にわかりやすく説明するという行為は、自分の理解を深めることにもつながり、国家試験対策にも良い効果をもたらします。近年ではオンライン指導の案件も増えており、自宅から効率的に働ける点も、忙しい学生にとっては大きな利点です。

模試の採点業務でスキマ時間を有効に使う

コツコツ作業が得意な方には、模試やテストの採点業務もおすすめです。自宅でできる案件も多く、学業の合間に作業できる柔軟性が魅力です。

内容としては、マニュアルに従って答案を確認し、採点するというシンプルな作業ですが、集中力と丁寧さが求められます。採点の仕事は期間限定の場合が多く、短期集中で働けるので、試験が一段落した時期や長期休みに取り組むのも良い選択です。忙しい歯学部生活の中でも、無理なく続けやすいアルバイトといえるでしょう。

塾講師としてプレゼン力や指導力を高める

人と接するのが好きで、より多くの生徒に教えることにやりがいを感じる方には、学習塾での講師業も向いています。個別指導から集団授業まで、スタイルはさまざまですが、いずれも人前で話す力や、わかりやすく説明するスキルを磨く良い機会になります。

これらのスキルは、将来的に患者さんへの説明やカウンセリングを行う際にも非常に役立ちます。時給が高めに設定されていることが多く、収入面でも安定しやすい仕事です。ただし、授業準備や報告書の作成など、授業以外の作業がある点には注意が必要です。

飲食店や接客業で社会経験を広げる

将来の仕事と直接関係はありませんが、飲食店や販売店でのアルバイトも社会人基礎力を高めるうえで有意義です。接客を通してマナーやコミュニケーション能力を磨けることに加えて、忙しい環境で働くことで瞬時の判断力やチームワークの大切さを体感できます。

また、歯科医師として将来多様な患者さんと接する際に、接客業で培った柔軟な対応力が役に立つ場面も少なくありません。勤務時間がシフト制であることが多いため、学業とのバランスを見ながら働ける点もメリットです。

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朝日大学
歯学部
試験科目(2科目+面接)
[コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ]
[論理・表現Ⅰ]

+
[数学Ⅰ・A・Ⅱ]
or
下記の中から1科目選択
[物理基礎・物理][化学基礎・化学]
[生物基礎・生物]


※Ⅰ期で複数日程を受験した場合、2科目の合計点が最も高い得点の試験日を合否判定に採用
面接
あり
偏差値
37.5
ストレート合格率
50.8%
奥羽大学
歯学部
試験科目(2科目+面接)
[コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ]
+
[数学Ⅰ・Ⅱ・A]
or
[物理基礎・物理]
or
[化学基礎・化学]
or
[生物基礎・生物]
面接
あり
偏差値
35.0
ストレート合格率
49.0%
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